水情報国土とは

 

 急峻な山岳地帯を有し、台風が常襲する我が国は、その地形、気候条件から、水害、土砂災害や渇水などの自然災害に対して常に備えていかなければならない条件下にあります。特に水に関する情報を管理し活用することは、豊かで個性ある国民生活を実現する上で必要不可欠となっています。
 このため、水情報を適正に管理し、情報が共有化された国土を構築することが求められており、IT技術を活用した新たな取り組みを進める必要がある。

そこで、国土交通省水管理・国土保全局では「水に関するあらゆる情報を収集整備し、国民がそれを共有し、活用することによって実現された、安全で多様な文化を持つ国土」を「水情報国土」として定義し、その構築に向けてハード(光ファイバーネットワーク、監視カメラ(CCTV)等)、ソフト(河川GIS、水情報国土データ管理センター等)整備を進めています。


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