技術ガイドライン等資料

XMLスキーマの説明

※河川情報を取り扱う様々なシステム間で、データ連携が容易なように、XML(Extensible Markup Language)スキーマを策定しています。このXMLスキーマは、河川情報を取り扱う様々なアプリケーションへの応用が可能と考えますが、使用許諾条件ご理解の上使用願います。


このXMLスキーマは、国土交通省内の新たな河川情報システムに利用するために策定されました。その河川情報システムは統一河川情報システムと呼ばれ、下図の構成イメージで構成され、それぞれにXMLスキーマが定義されています。


・統一河川情報システムXMLスキーマ定義書

各系のXMLスキーマの共通指針を示しています。各系における共通認識として、概念、用語の定義を定め、それらの構造を定めています。

・付属書A 統一河川情報システム用語集

各定義書において規定した用語を整理していますが、一部暫定的な整理となっています。

・付属書B 定数管理系XMLスキーマ定義書

統一河川情報システムで利用するメタデータの構造を定義しています。

・付属書C 運用管理系XMLスキーマ定義書

運用管理系は、各観測値、受信状況、各系の稼動状況を一元的に管理していますが、その系内で必要なデータの構造を示しています。

・付属書D 編集系スキーマ定義書

ユーザ画面である表示系画面を生成するために必要な編集系と表示系で共有するデータファイル(テレメータ、河川予警報文書等)の構造を示したものです。このデータファイルは、様々のアプリケーションでの応用が期待されます。

・付属書E 予警報文書スキーマ定義書

水防警報、洪水予報、ダム放流通知などの、河川予警報文書の構造を示しています。

河川情報XMLスキーマの使用許諾条件

(1)著作権の帰属

「統一河川情報システムXMLスキーマ」の著作権は、国土交通省と財団法人河川情報センターに帰属する。

(2)「統一河川情報システムXMLスキーマ」の名称の無断使用の禁止

著作権保有者の許可無く、「統一河川情報システムXMLスキーマ」の全部または一部を改変したものを「統一河川情報システムXMLスキーマ」と称することは禁止する。

(3)「統一河川情報システムXMLスキーマ」無断転用の禁止

著作権保有者の許可無く、「統一河川情報システムXMLスキーマ」の全部または一部を用いて、新たなXMLの言語仕様の新規格を作成することを禁止する。

(4)「統一河川情報システムXMLスキーマ」と共に他のタグを使用する方法

「統一河川情報システムXMLスキーマ」で規定しているタグで不足が生じる場合など、新たなタグ付けが必要なときには、「統一河川情報システムXMLスキーマ」のタグセットを改変する
ことなく、別途独自のタグセットを規定し、名前空間の考え方を用い、名前空間接頭辞を利用し、「統一河川情報システムXMLスキーマ」のタグセットと独自のタグセットが区別できるようにする。

(5)「統一河川情報システムXMLスキーマ」を使用する際の著作権表記

「統一河川情報システムXMLスキーマ」の全部または一部を使用する場合、当該システムやその成果物に「統一河川情報システムXMLスキーマ」名称と使用した版、及び著作権表記を記載する。

(6)免責条件

「統一河川情報システムXMLスキーマ」の使用によって生じた損害については、著作権保有者は一切の責任を負わない。予め承知の上使用すること。

(7)問い合わせ先

「統一河川情報システムXMLスキーマ」の使用についてのお問い合わせは、水情報国土ヘルプデスクまで


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